50年間、ほとんど農業をしたことのない五十路男が始めた、農作業日記「Isogri(いそグリ)」。
2024年10月、約18年ほど住んだ沖縄を離れ、実家のある関西へ戻ってきたのをきっかけに農業を開始。
どうせなら、野菜だけでなくぶどうも育ててみようと思い、ぶどうの苗を購入する前にぶどう棚として「DAIM(第一ビニール株式会社)くだもの棚セット KT-M120」を購入しました。
DAIMくだもの棚セットKT-M120

ぶどうを栽培するにあたり、必要になってくるが「ぶどう棚」。
Youtubeやインスタなどでぶどう農家の方や、ぶどうを栽培されている方の配信等を見ると、多くの株を育てられているため、単管パイプを使用した棚がほとんどでした。
私は畑でなく庭の片隅で、趣味の一環としてぶどうを育てたかったため、もっと簡易にできる棚を探していました。
そんな中で発見したのが、「DAIM(第一ビニール株式会社)くだもの棚セット KT-M120」。
程よいサイズで価格も1万円を切るため、早速購入してみました。
セット内容
「DAIMくだもの棚セットKT-M120」のセット内容は、次の通り。









- 縦パイプ(専用フック付)×6
- 縦パイプ(キャップ付)×6
- 天井パイプ(短)×5
- 天井パイプⅠ(長)(ジョイント付)×3
- 天井パイプⅡ(長)×3
- スジカイパイプ×6
- クロスバンド×15
- 斜めクロスバンド×12
- 穴あけパイプ×1
- 組立説明書×1
サイズは幅120cm 奥行180cm 高さ180cmで、個人的にはもう少し大きいサイズも欲しかったのですが、ぶどうを2品種植えるために棚を2つ購入する必要があるのと、ぶどうが雨に弱いというのを調べていたため、雨除けを設置するためにこのサイズにしました。
組み立て方法
組み立てる際に、手袋・ハンマー・巻尺・脚立を用意する必要があります。

縦パイプ(専用フック付)と、縦パイプ(キャップ付)を6本連結させます。

天井パイプⅠ(長)(ジョイント付)と、天井パイプⅡ(長)を3本連結します。

天井パイプ(短)5本が下に、連結した天井パイプ(長)3本が上にくるように、配置します。

15本のクロスバンドで、天井パイプを結束します。

出来上がった天井部分を地面に置き、柱となる縦パイプを立てるための穴を、穴あけパイプを打ち込んで深さ30cm以上の穴を6箇所あけます。
筆者の実家庭は地面が固く、25cmほどしかあかなかったため、盛り土を行いました。

6箇所の穴があいたら、縦パイプを専用フックの向きを揃えて差し込みます。
また縦パイプが抜けないよう、周りの土を固めます。

天井部分を縦パイプの上に乗せて、専用フックで6箇所固定します。

6本のスジカイパイプを、12本の斜めクロスバンドで固定すれば完成です。
ぶどう棚 DAIMくだもの棚セットKT-M120 組み立て あとがき
簡単かなと思って一人で組み立ててみましたが、穴あけ作業に結構時間がかかり、高さも180cmあるため意外と身長163cmの筆者にとっては肩の痛くなる作業でした。
また組み立てを行ったのが2025年6月と遅く、暑い日中での作業だったためかなり疲労したため、今度棚を作る際は涼しい春に行いたいと思いました。
果実栽培日記